▶︎恵山作 ▶︎源兵衛清安書 ▶︎御蔵島黄楊柾目 ▶︎あまり歩２枚 天童駒師のなかでも「名工中の名工」と称され、麗な彫りでファンの多い伝統工芸師・結城恵山師（本名恵治）の作品です。 久徳がその技術を絶賛し、自身の盛上駒の彫りを若くから任せていたことは有名。 平成９年には、秀峰，掬水らと時期を同じくして伝統工芸師に認定されています。現在、師は天童の駒組合を離れ受注制作に特化。 その作品は専門店でも入手できません。 磨き上げられた柾目の木地で統一されております キラキラ、スベスベとしておりますが、大袈裟な派手さはなく、見ていて疲れません。 漆の盛上がとても丁寧で、ふっくらとしております。ここまで綺麗な盛上は中々ないと思います。 駒師恵山は現在受注制作に特化しており、手に入れたくても簡単に手に入るものではなく、大変貴重なものとなっております。 画像の平箱をお付けします。 指し傷や使われた形跡もありませんが、品にはなりますので、神経質な方はご遠慮下さい。